カラダの健康メカニズム

~あなたのライフスタイル何をチョイスする~

カラダは過去は記憶する

皆さん何かしら怪我をした事はありますか?

例えば骨折、脱臼、捻挫など怪我をしたことありますか?

骨折、脱臼はしたことがない方も多いかと思いますが、足首の捻挫などはしたことがある方も多いのではないでしょうか!?

体を整体で見させていただいていると過去の格好の怪我が引きずっていて体が捩れたり、歪んでいたりするケースも多々あります。意外と過去の怪我なのでお話を聞くと皆さん曖昧な感じでどこ怪我をされたかはっきり覚えてない方もいらっしゃいます。

ではなぜ過去の怪我か歪みを引き起こすのでしょうか?
目に見えやすいもので言えばは足首の捻挫です。一般的な捻挫を起こすと足首の外側の靭帯(スジ)が伸びやすいです。外側の靭帯が伸びやすいと言う事は体の重心が外側へ傾きやすいです。そのため捻挫をしたことのある足の外側へ重心が傾きやすいです。もちろん100%では無いですが1つの一例です。

また骨折をした場合だと骨が治ろうとする過程でより強くなろうとします。そのため骨が肥厚したり周りの組織が硬くなったりします。そのため骨折をした場所の癒着が強くなり引っ張ろうとするのでバランスが崩れカラダの歪みにも繋がります。

骨折だけではなく何らかの病気などで手術をし皮膚をメスで切ったりしても皮膚や切った内臓などが癒着をするので癒着が強い方向へ引っ張られ体の歪みの原因になることもあります。

ですので病気などになったときすぐに手術をすると言う選択肢を選ばずにご自身のカラダの力で治るものならば時間はかかるかもしれないですが手術をするということを安易に選択しないのも1つの手ですね。

そして過去怪我や病気をした場所はカラダがしっかりと記憶もしています。何か引き金で違和感を感じたり少し痛みを感じることもあると思います。過去の怪我や病気を甘く見ずその引き金を誘発させないために体のメンテナンス、リハビリはしっかりしておくといいですね。

一昔前は盲腸はすぐに切るというのが当たり前でしたが、今は盲腸はカラダの免疫を担っていることが分かっています。盲腸=切るというイメージを持っている方もいらっしゃると思います。医学も日々進歩していますので必要な情報はしっかりとチャッチできるようにアンテナを張ることもしておく必要もあります。ご自身の大事なカラダを守るため、そして大切な人を守るため情報も常にアップデートしていけるように心がけられるといいですね。ただ、情報に流されすぎずご自身に合ったことが一番だと思いますので先ずはご自身のカラダのことを信じてあげることが大切だと思います。