カラダの健康メカニズム

~あなたのライフスタイル何をチョイスする~

低気圧と風船

梅雨に入り曇りがちの天気や雨が続いていますね!?

この時期になると気圧が低くなり頭が痛くなったり、関節が痛くなったり、古傷が痛んだりとする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

気圧とは何でしょう??気圧は空気の圧力です。でわ高気圧、低気圧はどう言った状況でしょうか?


つまり、高気圧の時はカラダにかかる圧が内側にかかるため為、締め付けられる方向です。低気圧の時はカラダにかかる圧が外側にかかる為、広がる方向で圧が緩みます。

良くテレビなどで山の登った時にポテトチップスの袋が膨張して膨らんでいるシーンを見たことある方も多いいんじゃないでしょうか!?これは気圧が低い状態ですね!

つまり低気圧の時はカラダの内側から外側に膨らんでいる状態です。関節や血管などに圧力がかかってしっかりと固定されていたものが緩み、外に広がり、上へ引っ張られ、カラダに不調がでるのです。

もう少し掘り下げると、血管への圧力がしっかりとしていると押し出す力が強く、ポンプ作用が働き血液循環が良く、栄養や酸素を運んで老廃物をしっかりと回収して血液循環がが良い状態です。

これが低気圧で血管にかかる圧力が緩みポンプ作用が弱くなると血液循環が弱いため、酸素などを上手く運びづくなったり、老廃物の回収が上手く出来ずむくんだり体調がすぐれなくなります。

そして自立神経も乱れ、ストレスやさまざまなカラダの不調がみられます。

また、低気圧の時は上昇気流になり、地表の暖かい空気が水分へ昇り、暖かい空気が上空に昇につれ冷やされ水蒸気となり上空へで雲となり、雨となります。だから、低気圧の時は曇りや、雨が多くなる為、天気が悪いと調子が悪くなるという人が多いのです!!逆に高気圧の時は下降気流になりお天気の日が続きます。この気圧の循環により大気、空気がぐるぐる回るのです。ちなみに高気圧では気流、風は時計回りに外に吹き、低気圧では反時計回りで気流、風が内側へ入り込みます。ただこれは北半球での仕組みです。南半球では逆回り、高気圧では反時計回り、低気圧では時計回りになります。この辺はご自身で調べるとすぐ出てくるので調べてみて下さい。


このようにカラダは外部の環境にも左右されています。お天気だけでなく、生活環境も整えることを意識してあげるとより健やかに日々を送れると思います。

一度ご自身の周り環境を整理して、断捨離をしてみると本当に必要なものがみえてくるのではないでしょうか!?